第136回 人に上手に伝える魔法「PREP」

ゆっくり丁寧に説明すれば
相手は理解してくれるって
「勘違い」していませんか?



自分ではこれ以上なく

わかりやすく伝えているつもりでも

相手にぜんぜん伝わっていない。



これって

「経営者・マネージャーあるある」

じゃないでしょうか?



私も前職で

「統括マネージャー」をしていたので

この問題に悩まされてきました。



一体どうやったら

人に伝わりやすくなるのでしょうか?



とても有名な概念なので

聞いたことある方も多いと思いますが

「PREP法」という上手に伝える方法があります。



「PREP法」とは、伝えるべき内容を


1、Point :結論
2、Reason:理由
3、Example:たとえ、エピソード
4、Point  :まとめ


という「順番」で伝えることで

相手が自然と理解できるというもの。



もっと具体的に言えば

各ステップの冒頭の言葉を

次のようにして始めれば、


1、(結論) 「○○は△△である」

2、(理由) 「その理由は~」

3、(たとえ)「たとえば~」

4、(まとめ)「まとめると~」


自然と「PREP法」で

伝えることができます。



たとえば

私たち「日報コンサルタント」を

分かりやすく伝えてみましょうか。



Point(結論)

「日報コンサルタントは経営者の伴走者である」

Reason(理由)

「その理由は、

 日報コンサルタントの仕事というのは

 経営者に『日報』を書いてもらって

 それに応援メッセージを書く仕事であるからである」

Example(たとえ)

「たとえば、

 マラソンのオリンピック金メダリスト、

 高橋尚子さんは小出監督というコーチと一緒に

 日々の練習から大会での付き添い・応援まで

 ともに歩んでいく関係である」

Point(まとめ)

「要するに、

 日報コンサルタントは、

 経営者が事業を展開するのに

 適切なペースで、迷わないように、

 苦しいときに応援して頑張れるように

 一緒に歩を進めていく仕事なのである」



いかがでしょうか?

とくに「たとえ」のところで

説得力が増しているような気がしますよね。



他のものに言い換えることで

一気に情報の「受け手」の理解が進みます。



実は、私のこのブログでも

文章の構成はほとんどこの形です。



ブログなので冒頭の話は

「興味づけ」の話題を提供してから

「PREP法」に入ってますけどね。



営業や商談、

それから社内の意見調整、

社員・部下への指導など

この「PREP法」を使って

生産性と効果を上げていきたいですね。



………………………………………………………………………

日報コンサルタント 伊藤博紀

※「応援日報」サービスのお問合せは

(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで

ホームページ: http://nippo-st.com/

メルマガ  :「なかづか日報 一日一語」

↓↓↓登録は下記より↓↓↓

        http://nippo-st.com/magazine01.html

………………………………………………………………………

1分で読める!小さな会社の販促の極意 日報コンサルタント 伊藤博紀の販促ブログ

「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。