第118回 「シングルソースマルチユース」でビジネスは変わる。
お客様との「接点」の数がビジネスを左右する
ガソリンスタンドで
給油するついでに
洗車してもらってたんですね。
ガソリンスタンドの
休憩スペースで仕事してたら
「ん? なんか見覚えある絵面…。」
「そう言えば、
朝、テレビCMで見たな、綾瀬はるか。」
だから、目に留まったのかも。
そんな気がしてきました。
昨日のブログで
「質より量」の重要性について書きました。
もし私が
今朝テレビCMを見ていなかったら
視界の中にこの「販促物」が入ってきても
きっと注意を払うことはなかったでしょう。
頭の中に出てくる「情報」が
「はじめて」ではなく2度目の「情報」なら
脳の中での「優先順位」は当然上がります。
最初はスルーしていた「情報」も
2回目なら(1回目も含め)
「なんだろう?」と注意を払う。
このように人の
「認知」は獲得されていきます。
「詳しくは、明日の【折込チラシ】で。」
こんなテレビCMをよく見かけませんか?
健康食品や美容系の通販会社は
新聞の「折り込みチラシ」の
反応をより高めるために
数百万だか数千万円の費用をかけて
「テレビCM」を打っているんです。
つまり、それだけ効果があるということ。
それだけ、情報に対する認知と行動には
接触「回数」が極めて大事だということ。
大手企業や、成功した会社ほど
「認知」のこの基本的な「仕組み」を理解している。
そうでない会社、店舗ほど
たった1回きり、
あるいは「やりっ放し」の
PRに終始している。
「シングルソースマルチユース」
という言葉をご存知でしょうか?
「シングルソースマルチユース」とは
1つの情報、1つの元データ、1つのコンテンツを
さまざまな方法、さまざまな媒体で使うことです。
たとえば
飲食店で新メニューをリリースしたとします。
それを店内の
メニューブックやPOPだけで
終わらせるのではなく、
インスタグラムなどのSNS、
「食べログ」、ホームページ、
あるいは「タウン誌」に広告を出す、
チラシを作ってポスティングする、
店の外でも「のぼり」「タペストリー」
などで通行人にPRする。
という風に
1つの「情報(コンテンツ)」を
なるべくたくさんの用途に使う戦略です。
このように
見込み客と「接触」できる
ポイントをいくつも作れば
「認知」→「行動」へ移行する
お客様は右肩上がりで増えていきます。
ぜひお客様との「接点」を
たくさん用意していってくださいね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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