第115回 「型」があればアイディアも楽に生まれる
「アイディアが全然出てこないんです!」
ときどき
クライアントさんから
こんな悲鳴にも似た
相談を受けることがあります。
アイディアは
知識と知識の「組み合わせ」ですから
質の高いアウトプットをするには
その前提として、
大量のインプットが必要になります。
なので、まず
「本」でも「雑誌」でも良いので
関連分野の大量のインプットをすることが
良いアイディアを生み出す近道です。
でも、いますぐ
アイディア出したいのに
本を読んでる時間なんてない!
そう仰る方には、
アイディア発想法として有名な
「オズボーンのチェックリスト」を
ご紹介するようにしています。
「オズボーンのチェックリスト」とは
ブレーンストーミング考案者として有名な
A・F・オズボーンによる発想技法のことで
アイディアを強制的に
発想するための9つの視点のリストです。
1、 転用
「他に使い道はないか?」
2、 応用
「他からアイディアが借りられないか?」
3、 変更
「変えてみたらどうか?」
4、拡大
「大きくしてみたらどうか?」
5、 縮小
「小さくしてみたらどうか?」
6、 代用
「ほかのものでは代用できないか?」
7、 置換
「入れ替えてみたらどうか?」
8、 逆転
「逆にしてみたらどうか?」
9、 統合
「組み合わせてみたらどうか?」
いかがでしょうか?
アイディアがなかなか浮かばないときは
このリストを思い出せば
思い付かなかったアイディアが
生み出せるかもしれません。
また、ちょっとした
アイディアに必要な視点の
「ヌケモレ」チェックリストにもなりますよね。
私たちはなかなか
自分の考えのパターンから
抜け出すことができずに
堂々巡りに陥りがち。
そんなとき
「オズボーンのチェックリスト」で
発想の「転換」をしてみてくださいね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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