第112回 「浦沢直樹展」をモニタリングする

「販促」の道は一日にしてならずぢゃ!



チケットが入手できたので

山口県立美術館で開催されている

「浦沢直樹展」に行ってきました。



大ヒットした『YAWARA』、

映画にもなった『20世紀少年』、

他にも『MONSTER』『MASTERキートン』など



誰でも知っている作品をたくさん

描き続けてきたマンガ家の浦沢直樹氏。



私は世代的にドンピシャなので

青春時代の懐かしさと

数々の物語を生み出す才能への

畏敬の念を抱いていました。

私が気になったのが


・どんなお客様が来ているのか
・どの程度の来場者があるか
・物販はどのくらい売れているのか
・リピート性はあるか
・拡散性はあるか


こんなところでしょうか。



まず来場者は

私が行った開催3日目の

日曜日11:00~12:00頃は



30人位の来場者で30~50代が中心。

属性は、懐かしくて一人で来た人、

夫婦、カップル、マンガ好きそうな友人同士、

作品をじっくりと観ている印象を持ちました。



子供連れの方も少しいましたが

元のキャラクターが分からなければ

子供たちにとっては退屈かもしれません。



ここに大盛況だった

「ジブリ展」との違いがあるでしょう。



「物販」は私が見たところ

なかなか好評の模様。



割と多くの来場者が

手に取って購入しているようでした。



とくに『YAWARA』の

キャンバス風のパネル(5,000円位)は

開催3日目にしてすでに売り切れ。

人気のほどがうかがえます。



展示場には数カ所

「撮影スポット」が用意されていて

SNSでの拡散を意図されています。



ヒットイベントとなった

ロバート秋山氏の「クリエイターズ・ファイル展」も

撮影ポイントをたくさん設置したことが

SNSでの拡散からの集客につながりました。



さて、あとは

最終日の6月17日までに

どれくらい集客を伸ばせるか。



テレビCMもバンバン流れていて

このような美術館のイベントが

どのような集客の流れを辿るのか



私は山口県立美術館の前をよく通るので

少し「モニタリング」してみようと思います。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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