第80回 「メタ認知」がビジネスの成長を促す

ビジネスが上手くいかない理由には
私たちの「脳」が持っている
ある「傾向」が関係していた!?



ビジネスでは

「お客様目線」になることが

成功への一番の近道と言われます。



なぜなら「お客様目線」で

商品・サービスを徹底的に作り込むことが

お客様から長期的な支持を受け

リピーター、ファン客となるからです。



何を今さらと言われそうですが

この簡単そうに見える

「お客様目線」になることが

実は、私たちにとって難しい。



どういうことかと言うと

私たちの脳は、

これまでの自分自身の経験などから

「バイアス」(偏り、偏見)を持ちがちで

「自分が見たいように現実を見る」クセがあります。



これを認知心理学や社会心理学では

「確証バイアス」と呼ぶんだとか。



要するに、無意識のうちに

「自分の考えが正しいことを証明する情報」

ばかりに注意を向けてしまうという

私たちが持つ心理的な「傾向」のこと。



この「バイアス」こそが

私たちを「お客様目線」から

遠ざけてしまう1番の要因。



では、どうすれば良いのか?



私たちが

「バイアス」(思い込み)という

罠にはまらないためには



自分自身が物事をどう認識しているか
できるだけ客観的に捉えて
それを「見える化」「言語化」する
いわゆる「メタ認知」の視点が必要。



昔から「メタ認知」するには

自分の考えを「紙」に書き出す

ことが1番だと言われています。



ある人は「日記」が1番と言ったり

有名な自己啓発書では

「手帳」を勧めていたりします。



お気付きでしょうか?



そうです。

私たち日報ステーションは

「メタ認知」するために

「日報」を提唱しています。



人間は「思い込み」から

なかなか抜け出せないからこそ



自分の「認識」を紙に書き出して

客観的に振り返ることをしないと

本当の意味で「お客様目線」を

手に入れることは難しい。



1日の自分自身の

「言葉」や「行動」を「振り返る」ことで

そのときは気付かなかった「可能性」に気付き

私たちの「脳」は「メタ認知」を起こし

大きな「学び」と「成長」を手に入れます。



考えてみてください。


もし昨日の自分より

たった1%だけでも成長することができたら?

それが毎日続いたらどうなるだろうか?



実際に電卓を叩いてみてください。

1×1.01×1.01……×1.01、と

365回、つまり1年続いたらどうなるか。



30日の時点で1.347…と

30%程度の成長にすぎませんが

365日なると32.87…と

なんと30倍以上になるんです。



ビックリしませんか?

30倍になったら、もう別人です(笑)



最初はたった「1」でも

1%の成長が続いていけば

雪だるま式に大きくなっていく。

これが「複利」の凄さです。



だから、私たちは

「日報」をオススメしてるんですね。



自己成長に「日報」を。

ビジネスに「複利」成長を。

あなたも「日報」を始めてみませんか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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