第78回 一歩踏み出す勇気は「夢」「ビジョン」から。

前に一歩を踏み出すのに必要なエネルギーは何か?



人生において

決断しなきゃならないのに

自分でいろんな「理由」をつけて

一歩が踏み出せない。



誰だって一度や二度

そんなことありますよね。



この言い訳とも取れる

「理由」にはどのくらい

パターンがあるのか?



たとえば


・やりたくないこと

 →(嫌い、苦手)

・やったことがないこと

 →(自信がない、方法がわからない)

・できないこと

 →(能力・お金など「資源」がない)

・やる必要性がわからないこと

 →(理解不足、価値観の違い)


といったところが主なパターン。



では、この4つのパターンに

共通する部分はあるのか?



それは、

いざ「やる!」となったら

「不快」な感情が発生してしまう点。



人間は究極的には

「快」と「不快」という

2つの感情で支配されているので



その「行動」に、「快」「不快」

どちらの感情が紐づいているかで

その後の行動の「生産性」が変わってきます。



今日の飲食店経営者からの相談でも

これと似た状況となりました。



先日、私が講師として

飲食店経営者向けのセミナーを開催。



そこに参加してくださった

飲食店経営者からの相談です。



どんな内容かと言うと

「来店数が落ちているので何とかしたい」

というもの。



その経営者の方も

このままではいけないと思い



「ランチパスポート」に掲載してもらったり

「食べログ」の有料サービスを利用してみたりと

いくつか手は打ってみたものの



根本的な解決とはならず

客はどんどん減っていくばかり。



「一体どうすればいいのか?」



答えを模索していたところに

飲食店向けのセミナーが開催されて

すがるような気持ちで参加してみたのでした。



この方、私のセミナーを聴いて

「応援日報コンサルティング」サービスを

受けてみたいと思ったようなのですが



・自分は飲食店経営者に向いてないのでは?

・ここまで落ち込んだ店を

 本当に回復させることなんて出来るのだろうか?

・閉店して楽になってしまった方が良いのか?


などと否定的な考えが頭をよぎり

最後の最後まで悩んで

なかなか一歩が踏み出せない様子。



そこで、開業当初の夢を

振り返ってもらうことにしました。



すると


・こだわりの飲食店を出してみたい

・2店舗目、3店舗目も出してみたい

・地域の人の「憩いの場」となる飲食店にする


なんて



忘れかけていた

かつての「夢」を思い出して

みるみる顔がほころんできました。



「このまま辞めるのは悔しい。

 もう少し頑張ってみます!」



結局、この経営者は

前に踏み出す決意を固めて

「応援日報コンサルティング」を

受けることになりました。



そのキッカケとなったのが

そもそもの目的を思い出したこと。



歩みを止めている経営者は

周りが見えなくなって

混乱して足が止まっていることもしばしば。



一歩を踏み出すにも

踏み出すためのエネルギーが必要

その燃料となるのが「夢」や「ビジョン」なのでした。



「夢」「ビジョン」を振り返ること。



なるべく歩みを止めないために

心掛けたいことの1つです。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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