第66回 「ミックス・アップ」

「三人寄れば文殊の知恵」なら
たった二人でもソクラテス並みの知恵になる!?



日報ステーションでは

月に1~2回「定期面談」と銘打って

クライアントである経営者の方と

1、2時間、たっぷり時間を取って



目標を立てたり

経営上の問題解決策を出したり

新商品・新サービスのアイディアを

2人でとことん、もみ合ったりします。



先日も、

私のクライアントである

飲食店の社長さんと

「日報ステーション」近くのカフェで

食事をしながらの「定期面談」でした。



はじめは雑談ばかりだったのに

次第に、2人とも熱を帯びてきて

時間がオーバーしても

新規店舗のアイディアを出し合いました。



帰り際に、社長さんから

「いやー、新店舗が楽しみになってきた。」と

言ってもらえて、私もひと安心。



忙しい経営者の2時間を頂戴しているので

きちんと「価値」を提供できているか

毎回のように心配なんです。



やっぱりね、

1人で考えて出てくるアイディアなんて

たかが知れてるんですよね。



言うじゃないですか、

「三人寄れば文殊の知恵」とかって。

たった二人でも効果ハンパないですよ。



そこで、思い出したのが

ボクシング用語の「ミックス・アップ」。



どういう意味かと言うと


「試合中に対戦相手同士が刺激し合いながら

  互いの才能を引き出し、レベルアップしていく様子」


なんだそうです。



私がはじめて

この言葉を知ったのは

『週刊少年マガジン』長期連載中の

『はじめの一歩』(講談社)という

人気マンガの中で紹介されていたから。



主人公 幕ノ内一歩が

好敵手である相手ボクサーと

互いの能力を限界まで高め合いながら

試合の中でセコンドさえも見たことない

飛躍的な成長を見せていく、という場面。



今回の私たちも

まさに「ミックスアップ」の状態でした。

(大げさでしょうか?笑)



おそらく1人で考えていては

とても出てこなかったような

独創的なアイディアが次々と生まれ

私たち2人ともビックリしたんです。



1つの「目的」に向かって

お互いが足りないところを補い合いながら

アイディアが幾重にも折り重なって混ざり合って

「1+1」が「3」にも「4」にもなっていく。



こんな体験、なかなか出来るものではありません。



やっぱり

自分との対話、他社との対話。
どちらも大事。



あなたも「ミックス・アップ」

ぜひ経験してみませんか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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