第63回 「予告」で次回来店のキッカケをつくろう

「大手」の怖さは知名度ではありません。
その「販促力」こそが
彼らの大手たるゆえんです。



今日の外出の際

お昼ごはんを食べそびれて

ランチタイムを逃してしまい



こんな時間だと

大手チェーン店の店舗くらいしか

開いてないので「くら寿司」さんへ。



おなかが空いてたので

少し食べ過ぎて1人で21皿。

一緒にいた友人は7皿だったので

かなりビックリされてしまいました。



ふと気づくと

まだ16時なのにお客さんに

ウェイティング(待ち)が出ています。



ピークタイムはすごく混むから

その時間帯を外したお客様なのでしょうか。



「すげーな、くら寿司。大人気だな。」

と思ったときに見付けたのがこのPOP。

3月9日(金)から始まる

「熟成まぐろ VS 黒毛和牛フェア」を

事前に「予告」するためのPOPです。



この「事前予告」を

来店客に対してすることによって

次回の「来店動機」となり得ますよね。



さすが大手チェーン店は

この辺りの「販促」のそつがない。



せっかくお客様が

「来店」して下さったのだから

次回来店への「動線」も

しっかり準備しておきたいところ。



しかし、

個人店などは

「販促スケジュール」をきちんと

組んでいないことが多いので

やりっ放しでリピートの仕組みが作れない。



この小さな「販促」の積み重ねが

大きな「集客」結果となって返ってくるんです。



忙しいお客様に

確実に来店してもらおうと思えば

まだ予定が空いているうちに

「次も来よう」と思ってもらうこと。



それには

「来店頻度」をお客様まかせにせず

次回来店のスケジュールさえも

お店側が決めてしまうことだって可能です。



それがキャンペーンの「予告」です。



それも来店しているときに伝えるのが最適なので

そのためには毎回のキャンペーンを

計画的に「連動」させることが必要です。



たとえば学校の給食の

「献立表」が事前に分かっていれば

「ハンバーグ」など好物が食べられる日は

嫌でも登校しちゃいますよね。



同じように

来店されているお客様に

次回のキャンペーンを知らせることで



そのまま何も情報を得ずに帰宅した場合よりも

再来店率がアップするのは明らか。



このように

イベント、キャンペーンなどの

「予告」を計画的に行なって

お客様の来店を促進しましょう!



………………………………………………………………………

日報コンサルタント 伊藤博紀

※「応援日報」サービスのお問合せは

(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで

ホームページ: http://nippo-st.com/

メルマガ  :「なかづか日報 一日一語」

↓↓↓登録は下記より↓↓↓

        http://nippo-st.com/magazine01.html

………………………………………………………………………

1分で読める!小さな会社の販促の極意 日報コンサルタント 伊藤博紀の販促ブログ

「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。