第62回 「ブランド」って何なの?

私のスマホは「SONY」のエクスペリア。
あなたはどのメーカーのスマホでしょうか?



日本では

「iPhone」がシェア率68%で

圧倒的なシェアを誇っているので

私はいわゆる少数派。



実は、そんな私はもともと

「Apple」製品のファンで

「iPhone」の前身となった

「iPod」を初代から

世代が変わるたびに買い替えて使っていますし

「iPad」なんかは発売日に購入したクチです。



やはり「Apple」というと

革新的な製品を作り出すイメージ。



私の中では

創業者のスティーブジョブズが

革新的で使いやすいデザインの製品を

世に送り出すメーカーという印象です。



一方の「SONY」の

「ブランドイメージ」で言えば

ウォークマン、プレイステーション、

デジタルカメラ、AV機器に強い、

クリエイティブな社風、日本企業

(あくまで私のイメージ)


などなど



日本企業ということもあり

少し自分のアイデンティティも絡めて

評価してしまっています。



ただ、はっきり言って

スマホにおける最新技術で言えば

すでに「SONY」や「Samsung」の方が

進んで取り入れていると思うのですが



冒頭に示したように

日本では「iPhone」のシェアが圧倒的。



おそらくこれには

各社の「ブランド」イメージが

影響しているはずです。



そもそも「ブランド」って

いったい何なんでしょうね?



私なりの解釈としては

その商品の「マーク」「名称」に対して


・知っている

・印象がある、

・利用したことがある


といった「認識・印象・記憶・経験」などの

要素全体が「ブランド」です。



消費者のアタマの中に

「SONY」や「Apple」といった

それぞれの「ブランド」に対する

いろんな「記憶」が関連付けられて入っていて



消費者はそれを

必要に応じて引き出している。



逆に、メーカー側から言えば

「商品・サービス」選択の際に



そのブランドの商品・サービスを

「買いたい・使いたい」気持ちに

させておくのが「ブランドの役割」でしょうか。



もともとの「ブランド」の意味は

家畜を区別することができるように

「焼印」を押す意味の「burned」に

由来しているそうですが



まさに他の商品と

自社の商品の「違い」が区別できるように

「ブランド」は存在するワケです。



「商品・サービス」の

認識・印象・記憶・経験などの要素の「全て」なので



接客からクレーム対応、営業パーソンに至るまで

消費者とコミュニケーションが発生する

接点はすべて「ブランドイメージ」に関わります。



たとえば私が

会社のロゴが入った社用車で

前の車をあおったりと危険運転をすれば

見ている人から見たらブランドイメージが

だだ落ちということになりますよね。



とくに今は

SNSで情報が拡散されやすい時代。



ブランドを背負っている意識を持っておかないと

取り返しのつかないことになってしまいそう。



こう考えると

「ブランド」って大切なものなんですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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