第33回 「獺祭」はなぜ有名になったのか?
一般の方でも知っている
山口県の会社と言えばどこだと思いますか?
私の予想では
おそらく次の2つではないでしょうか?
山口から飛び出し
いまやアパレル業で
世界4位の企業となった「ユニクロ」
もう1つが
「獺祭」で有名になった旭酒造です。
岩国で4番目に過ぎなかった
山奥の小さな酒蔵が
年商100億を超える企業になって
2017年12月の新聞報道で
アメリカに酒蔵をつくると
報道されたのは記憶に新しいところ。
私は山口県出身なので
おそらく世間で有名になるより前に
「獺祭」を飲んでいたんですけど
日本酒なのにフルーティな味がするって
すごく驚いたのをはっきりと覚えてます。
でも、「獺祭」がここまで有名になったのは
うまい日本酒=辛口というイメージを覆した
その美味しさだけが理由だったとは必ずしも言い切れません。
たとえば、桜井博志会長は
東京で戦うためには「パッケージ」や「ラベル」など
見た目も洗練されていないといけないということで
当時、脚光を浴びていた「無印良品」を参考に
白を基調としたシンプルだけど存在感がある
デザインを目指して「パッケージ」や「ラベル」を
製作したと言います。
また、
旭酒造は「調達」や「販路」も大きく変えています。
日本酒づくりに必要な
「山田錦」を売ってくれない
山口経済連とは付き合いをしないと宣言し
「販路」でも大手流通とは付き合わず
ブランドを大事にしてくれる
販売店としか付き合わないことにしました。
このように「調達」や「販路」などでも
いままでの慣習に縛られない
やり方に挑戦したことこそが
「獺祭」を歴史的な大ヒットに導いた理由だと思います。
もちろん有名になったポイントは
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