第29回 なぜトップアスリートはコーチを付ける?

前職含め、セミナーを何回か開催して

分かってきたことがあるんです。



それは「先回り」して

考えておくことの大切さ。



「何を今さら!」って感じですよね(笑)



前職のときに

私がはじめてセミナーを開催した時は

参加者から質問をされて



答えられなかったらどうしよう。

馬鹿にされたらどうしよう。



なーんて心配していたものですが

ほとんどの場合、取り越し苦労に終わるんですね。



なんでそうなるかと言うと

セミナー開催に向けて

何カ月もかけて準備をするということは



おそらくセミナー参加者の誰よりも

セミナーの内容について予習・復習して

深く考えているはずだからです。



乱暴な言い方になりますが

セミナー参加者の即興での質問なら



ほとんどの場合、セミナー講師の方が

深くまで考えているはずなので

相手が納得する回答を用意できるでしょう。



でも、普段の仕事となると

途端に「先回り」することが

難しくなるのは何故でしょうか?



・危機感が足りないから?

・業務に忙殺されているから?

・スケジューリングしていないから?



理由はいろいろだと思いますが

私の場合は、「楽ちん」を優先させて

「先送り」してしまうことが多いです。



たとえば

提出期限のある書類を

どたん場まで手をつけずに

ギリギリで仕上げるハメになったり。



ケリー・マクゴニガルのベストセラー

『スタンフォード大学の自分を変える教室』(大和書房)で

私たちは未来のリスクを割り引いて考える

悪いクセがあることが指摘されています。



「すぐやる!」と決意しても

嫌なことや面倒臭いことはついつい先送り。



私たちは「後で出来るだろう。」と

未来を過大評価してしまいがちです。



でも、どうでしょう?



「先送り」してしまいそうなアナタに

励まし、奮い立たせてくれる

コーチのような存在がいたとしたら。



「先回り」して準備できるように
あなたの先まで見通してアドバイスしてくれる存在。
それがわれわれ「日報コンサルタント」です。



マラソンのオリンピック金メダリスト

Qちゃんこと高橋尚子さんには小出監督。



テニスの錦織圭選手のコーチには

マイケル・チャン氏。



という風に

トップアスリートには名コーチが付き物です。



なぜトップアスリートである彼らが

わざわざコーチをつけるかと言うと



やっぱり人間は弱い生き物で

一人では頑張れない時もあるからだと思うんですね。



ビジネスでもそれは同じで

「先送り」を回避できて「先回り」ができれば

それだけで成果につながるはずです。



あなたも自分だけの

コーチを探してみませんか?



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