第25回 アイディアの「アンテナ」を立てる
アイディアを出す秘訣、知ってますか?
広告マンをやっていた時
『素材集』と呼ばれる
有料の画像データを眺めながら
「アイディア出し」に励んでいました。
私が勤めていた会社では
契約を取ってきた営業スタッフが
広告イメージの「ラフ図」を書き
それを元にして制作スタッフが
広告デザインを完成させる流れ。
当時、私が担当していた
「求人広告」というジャンルは
反応の分かりにくい「テレビCM」などと違い
レスポンスが数字で出るので
お客様に対して言い逃れができないんです。
媒体が悪いか
クリエイティブ(制作物)が悪いか
結果が出ないのは
どちらかのことが多いので
「問合わせ」や「応募」の件数を
ある程度増やさないと
お客様は離れていってしまいますよね。
そこで
良い「クリエイティブ」を生み出すために
冒頭の「アイディア出し」を日課にしてたんです。
不思議なもので
「アイディア出し」を日課にしていると
ネタ探しの「アンテナ」が立ってきて
普段、目にする情報が
アンテナに引っかかってきたり
既存の知識と知識が結びついて
まったく新しいアイディアが
生まれたりするんですよね。
これは私たち
日報ステーションが提唱している
「日報」でも同じで
先回りして物事を考えたり
アイディア出しをする「ワク」を
最初から「日報」に用意しておいて
毎日ずっと考えていれば
あなたも自然とアンテナが立って
アイディアを思いつくようになります。
「アイディア出し」のお陰か
私のクリエイティブ(制作物)は
他媒体のクリエイティブより
随分と反応が良いと
お客様から聞かされていました。
それが長期契約につながるし
お客様が信用して任せてくれるので
手離れが良くなります。
「アイディアを出せ!」
と言われると拒否反応を示す人が
多いかもしれませんが
実は「アイディア出し」は
訓練でいくらでも上達するんです。
筋トレをすれば
誰でも筋肉がつくのと同じように
鍛えることで
人が感心する独創的なアイディアが
どんどん出せるようになります。
どうやって鍛えるかというと
とにかくまず
強制的に「アイディア出し」をすること
です。
「質より量」!
質はあとから付いてきます。
武道でも言うじゃないですか。
「量」稽古しろって。
あなたも今日から
「アイディア出し」を
がんばってみては?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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