第15回 目標設定の仕方、間違っていませんか?

「1年の計は元旦にあり」



なんて言葉がありますが


気持ちが先走ったまま

漠然とした計画を立てても

「絵に描いたモチ」と同じで

なかなか上手くいきませんよね。



ここ日報ステーションでも

年初めの1月ということで


私たち日報コンサルタントと

クライアント様が一緒になって

ビジネスの「年間計画」を立てている真っ只中。



でも、

計画を立て慣れていない人が

やってしまいがちなのが

何をすれば良いのか明確になっていない

ざっくりとした計画を立ててしまうこと。



曖昧な「目標設定」だと

曖昧な「行動」しか生み出せないので

なかなか結果につながりません。



そこで参考にしたいのが

「SMARTの法則」と言われるもの。



これは

S pecific(具体的、わかりやすい)
M easurable(計測可能、数字になっている)
A greed upon(同意して、達成可能な)
R ealistic(現実的で結果志向)
T imely(期限が明確、今日やる)

の5つの頭文字を取ったもので


上手くいく「目標設定」の法則だとして

さまざまなところで使われています。



たとえば

2018年の目標が

「新規契約をたくさん取る」ことだとしたら、


「新規契約を取る」ために

闇雲に行動しまくっても

目標達成はおぼつかないでしょう。


なぜなら…


・年間で何件ほど新規契約を取りたいのか、

・それには1月あたり何件の新規契約が必要か、

・何件くらいアプローチしなければならないのか、

 (何件に何件が成約になる?)

・だれに対してアプローチするのが効果的か、


など



具体的に、何を、どれだけ、どのように、いつまでに

行動したら良いのかよく分からないからです。



また、

「量」や「期限」の差異を比較・計測できないので

行動を検証したり、途中で修正することも難しい。



そこで「SMARTの法則」にのっとって


具体的で、計測可能な数字で表現した、

現実的で達成可能な期限のある目標


を作ればいいんです。


これだけで

目標達成がぐっと近付きます。



あとは日々

「計画」→「実行」→「チェック」→「改善」

のPDCAサイクルをぐるぐる回しながら

ひたすら大量行動していくのみです。



そのときは

「日報」を使うと効果的ですよ(笑)



まぁ、とにかく

「計画」を立てるなら

目標設定のポイントがあるということ。



そのときには

「SMARTの法則」を思い出して

明確な「計画」を立ててみてくださいね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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