第11回 セールストークで単価を上げる
最近の歯医者さんって
すごく手際が良くないですか?
先日、歯がかけたので(樹脂で埋めてた)
2年振りに歯医者に行ったら
たった1回でキレイに元通り。
昔はもっと
治療って時間かからなかったっけ?
そう思い返していると
「歯石が溜まってきてるので
次回取りましょうね。」
と次回来院時に
歯のメンテナンスを勧められます。
そして次回、
メンテナンスのつもりで通院してるので
「今日はメンテナンスをしましょうね。」
→「はい。」
「歯の表面を磨いていきますね。」
→「はい。」
と、どんどんイエスを取られ
「レントゲン写真を2年撮ってないので
今後のメンテナンスのために撮っておきませんか?」
→「はい。」
見事です。
自然で断りにくい流れ。
小さなお願いから始めることで
次の要求も飲んでもらいやすくなるという
「フット・イン・ザ・ドア」テクニックです。
さらに
そのレントゲン画像をもとに診断。
これでまたまた客単価UP。
結局、窓口での支払いは4,100円。
かけた歯を樹脂で埋めた治療の支払いより
はるかに多い支払いになりました。
こちらの歯科は
現在4名の常勤歯科医師、
3名の非常勤歯科医師と
なかなかの規模。
2、3年前は
もっとスタッフが少なく
医院もまだまだ小規模でした。
このようにトークを
きちんと設計してるので
単価を上げることができ
利益もしっかり残せるんでしょうね。
これは営業でも
店舗の接客でも同じ。
お客様に
セールストークだと感じさせずに
気持ちよく買い物してもらいながら
しっかりと客単価を上げる。
あなたももう一度
セールストークを見直してみませんか?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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