第8回 イベントの効果
皆さんの街では
今年も着物姿の女性や
紋付き袴の男性を見かけましたか?
(写真はイメージです)
一年で一番
「着物」や「紋付き袴」の人達を
見かけるのって
やっぱり成人式ですよね。
私が住んでいる山口市でも
たくさんの着物女性を見ることができました。
本当は初詣など年始の行事でも
もっと和装の方が増えてもいいと思うんですが
洋服になれてしまった私たちとしては
やっぱり不慣れで面倒くさいし
そもそも持ってませんもんね(笑)
でも、考えてみてください。
普段は洋服ばっかり来ている若者が
なぜ成人式の日だけは
こぞって「着物」を着ているのか。
それはあらゆる要素が
周到に、あるいは自然に組み込まれた
「イベント」だからです(笑)
日本人にとっての歴史的な意義、
その人にとっての一生に一度の限定性、
毎年の風物詩的な年間スケジュールにおける位置付け、
普段は合わない同級生にも会える特別感。
成人式の後でのワクワクする飲み会。
それらの要素についての情報を
友人・家族との会話の中、各種メディアから
何度も何度もメッセージを受け取ります。
だから若者たちは
「これは参加しなきゃ。」
「一生に一度だから着物を着なきゃ。」
なーんて思わせちゃうのが
「成人式」なんだと思うんです。
まさに一生に一度の大イベントですよね。
この手を「販促」に使わなない手はありません。
店舗だったら
「周年イベント」、「○○の日」でも
こじつけのイベントでもいいじゃないですか。
結局、大切なのは
お客様に「せっかくだから買おう!」と
購買理由を与えてあげることなんですから。
でもそれだけで
来店率、購入率が
大きくアップすること請け合いです。
さてさて私自身も
今年はどんなイベントに
参加しましょうかね♪
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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