第259回 過小評価されている「アウトプット」の効果

やってみるから結果がわかる

カタチにするから改善点に気付く



・独立しようか悩んでいる

・取引先との関係が上手くいかない

・社員育成が進まない



などなど

1人で考えていても

なかなか解決しない問題を



誰かに話を聞いてもらっているうちに

ひとりでに頭の中の「モヤモヤ」が

まとまってきた経験はないでしょうか?



頭の中で考えていることを

自分の口で「言葉」を発して

それを自分の耳で聞いてみる。



さらに、

誰かに話を聞いてもらって

適切なフィードバックを得る。



このような

「アウトプット」と

「フィードバック」のサイクルが

私たちに与える効果は本当に絶大です。



頭の中の「モヤモヤ」は

ただの「モヤモヤ」であって



誰が、いつ、何を、どのようにするか?



このような具体的な部分が

まだ明確になっていないことが多く



加えて、

「目的」と「手段」、

「原因」と「結果」の因果関係など



頭の中が「モヤモヤ」の状態では

理解するのはなかなか難しいもの。



その「モヤモヤ」を強引に

「言葉」としてアウトプットする際に

先述した不明瞭な部分にスポットが当てられる。

だから、自然と頭の中が整理される。



さらに、

誰かに話を聞いてもらって

適切なフィードバックを受ければ



自分では気付かなかった視点が得られて

「考え」がさらに磨き込まれ精錬されていく。



同じように

頭の中の「モヤモヤ」を

「文字」として紙に書き出すことにも

頭の中を整理する効果があります。



紙に「書き出す」ことで

頭の中の「モヤモヤ」が「文字」に変わり

「言葉を発する」のと同じように

不明瞭な部分にスポットが当たるので

これまた自然と頭の中が整理される。



つまり、

自分の頭の中の「主観」が

「文字」として「見える化」するので

「客観的」に見えるようになるんですね。



昔から

成功者たちが

「日記」「手帳」、そして「日報」の類を

盛んに進めるのはこういう理由から。



話してみれば分かります。

書いてみれば分かります。



自分がいかに

深く考えていなかったかを。



私も

ブログを毎日書き続けてみて

まだまだ浅いレベルでしか

考えていなかったことを痛感しました。



「アウトプット」してみれば

もう言い逃れ出来ません。

隠し通すことも出来ません。



だから

毎日が試行錯誤の連続になります。



書くのが嫌いな人

説明するのが嫌いな人は



本能的に

そのプレッシャーから

逃れようとしているのかもしれません。



でも、

ここを嫌いだからと

やり過ごしてしまうのは



人としてもビジネスとしても

成長するチャンスをふいにしています。



日々これアウトプット。

心掛けていきたいですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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