第122回 「情報源」を使い分けているか?

皆さん、生活に必要な情報や

ビジネスに必要な情報は、どこから拾ってますか?



それこそ

テレビだ、インターネットだ、

雑誌だ、新聞だと色々あると思います。



たとえば、政治や経済の分野で

正確かつ深く理解しようと思えば

何気に「新聞記事」は外せない。



有料媒体なのでメディア側も

価値ある情報を載せようと必死です。



そういった情報は

「ネット」でも見れるから

新聞は読まないという方も多いですが



私が知る限り、

ネットの記事はあくまで表面的。



紙面の場合、

発行した後にすぐ訂正ができないので



なるべく「誤報」しないように

基本的に「裏」を取って取材をするので

かなりの部分で「正確性」が担保されています。



この「正確性」が定かでないと

間違った「前提」で物事を考えはじめてしまうので

私たちにとって非常によろしくない。



それに比べて

テレビ、インターネットなどは

「速報性」を重視した報道姿勢なので

その後も引き続き「情報」を追っていく必要がある。



そんな中、

私が重宝しているのが「ツイッター」。



もともと

文字中心のメディア特性だった経緯から

ユーザーの人たちも素早く簡単に

「情報発信」することを重視していて

「速報性」は1番だから。



その代わり

実際に「誤報」も多いし

悪意ある「デマ」もよく見かけます。



でも、たとえば

いま目の前で事件が起こったとか

清濁併せ吞むために「大衆」の意見を知りたいとき

電車遅延、ローカル情報なんかは

「ツイッター」情報が役立ちます。



一方、

何かのノウハウを

「体系的」に「論理」立てて

しっかりと学びたいと思ったら

まだまだ「書籍」が優れているし



飲食店情報なら

やっぱり「食べログ」。



このように、求める情報の

「種類」「専門性」などに応じて

「情報源」を臨機応変に

使い分けることが望ましいですが



「インターネットは万能だ」的な風潮が

一部にあるのには違和感を感じますよね。



日報ステーションは

山口県内の本屋さんに

代表の中司の書籍を扱ってもらったり



「限界突破セミナー」のビラを

設置させてもらったりしているので



ビジネス書担当の方と

話す機会がけっこうありまして



その際に

どんなビジネス書がいま売れているのか

どういう風に売場を展開していくのか等

いろいろ聞いたりしてるんです。



ただ、皆さん仰るんですよね、

「ビジネス書が売れない」って

「ビジネス書を読む人が少ない」って。



ネット書店大手の

「Amazon」なんかの影響も

少しはあるんでしょうけど



何より最近の人たちが

活字を読まなくなったことが大きいと。



これでは、いか~~ん!!

もっと本を読まなくちゃ!

もっと活字に触れなくちゃ!



表面的な情報だけでなく
文脈(コンテクスト)で
知性を鍛えなくちゃ!



というわけで

実は「限界突破セミナー」のときに

書店さんに「出張販売」に来てもらっていて

そのときは数十冊もビジネス書が売れるんです。



80~100名参加のセミナーですから

すごい「購入率」だと思いません?



やっぱり、経営者や
意識の高いビジネスマンは
本を読んでいるんです。



本を読む文化。



微々たる力ですが

日報ステーションが

何か力になれたらいいなと

思っている今日この頃です。



………………………………………………………………………

日報コンサルタント 伊藤博紀

※「応援日報」サービスのお問合せは

(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで

ホームページ: http://nippo-st.com/

メルマガ  :「なかづか日報 一日一語」

↓↓↓登録は下記より↓↓↓

        http://nippo-st.com/magazine01.html

………………………………………………………………………


1分で読める!小さな会社の販促の極意 日報コンサルタント 伊藤博紀の販促ブログ

「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。